
みなさんこんにちは!まろパカです!
こちらの記事で紹介したとおり、まろパカ夫婦は積立投資を始めて2年がたちました。
その際に、
ぱぴちが昔何となく買っていた純金積立からとても利益が出た
というお話をしました。
この体験からまろパカ夫婦は少額ですが純金積立を再開することにしました。
はじめるにあたり、夫婦会議をして、

よく不況に強い純金と言うけど、本当にそうなのかな?

それは実際に調べてみるしかないね!
ということでまろパカ夫婦が純金積立について調べた結果と、なぜ購入を始めたのかについてまとめます。
- 純金積立のメリットとデメリット
- 緊急事態を乗り切る味方となるのか
- プラチナや銀との違いは
純金積立のメリットとデメリット

一般的に不況に強いと言われる純金積立ですが、資産形成としておすすめされることは少ないように思います
ここでは証券会社や貴金属を取り扱う会社のホームページを参照し、
メリットとデメリットをまとめてみました。
メリット①少額から投資できる
これは、日本株との違いとしてよく言われることです。
例えば楽天証券では1000円から純金積立を行うことが出来ます。
一方で日本株を買うときは証券会社にもよりますが、100株からしか買えないことも多いです。
まろパカ夫婦が大好きな任天堂の株式は2021/10/29時点で50,200円なので、
500万円ものお金がないと購入することすら出来ません。
メリット②金の管理が不要
純金積立と金の現物取引の違いとして言われます。
金自体を買おうと思えば、アニメなどでよく?でてくる延べ棒などの金製品を買う事になりますが、
こちら、現物を保管しないといけません。

まろパカさんの家のような一般ピーポーの家には、
キッド様からお宝を守れるような金庫はありませんからね。
(キッド様は宝石しか狙いませんが笑)
保管するために業者にお願いするのもお金がかかります。
その点、純金積立は保管もこみこみで証券会社等にお願いできる、
というメリットがあります。
メリット③ドルコスト平均法の効果を得られる
後ほど価格の推移をご紹介しますが、純金は価格が結構動きます。
とは言え長期的に右肩上がりというわけでもないのですが、
そんな資産も毎月定額で購入すればあら不思議、
ドルコスト平均法の効果により利益がでることが結構あります
ドルコスト平均法については、初心者なりに勉強してみましたので、また解説記事を書きたいと思ってます!
デメリット①利子や配当がつかない
純金は持っていても社債や国債、定期預金のように利子がつくわけではありません。
また、株のように定期的な配当がもらえるわけでもありません。
デメリット②買い付け時に手数料がかかる
純金は購入するときに手数料がかかります。
デメリット③購入時価格と売却時価格に差がある
証券会社のホームページを見ればわかりますが、
購入する時の価格よりも売却する時の価格の方が一般的に安くなっています。
つまり、買ってすぐに売れば間違いなく損になるということです。
これだけ聞くと、デメリットが多すぎるように思いますし、
資産形成をするためだけに純金積立を行うのはイマイチと思う方も多いと思います。
それではなぜまろパカ夫婦が純金積立を開始したのかをお話しします。
なぜ純金積立なのか

積立投資を始めてわずか2年ですが、その間にコロナショックという株価の暴落を経験しました。
その時まろパカ夫婦はお金がすぐにいるわけではなかったので、金額を少し抑えながらも
お値打ちな価格で株価に連動する投資信託を買い続けることができました。
そして安い価格で投資信託を売る必要もありませんでした。
しかし、もし老後やどうしてもお金が必要な時にこのような危機が起きてしまったら?
なくなく安い価格で持っている投資信託を売らざるを得ません。
そんなコロナショックの時、金の価格が高騰して最高値を更新したというニュースがありました。
ぱぴちが昔何となく買っていた純金積立を見てみるとものすごい利益が出ていたんですよね!

そう、暴落時にどうしてもお金が必要になったときに、株価などと逆の動きをしてくれる資産があれば、強い味方になってくれるのでは?と思ったのです!
実際にSP500の値動きと比較!
そこで早速純金の価格の動きとeMAXIS Slim(SP500)との価格の動きを3年分比較してみました!

過去3年分のデータを楽天証券と田中貴金属のホームページからダウンロードして比較しました。
大きくSP500が動いている時でも純金の価格は変わらなかったり、逆の動きをしていることがあるのがわかると思います。
少なくとも一番価格が高い位置や価格が低い位置はかなり時期的にずれているため、
どうしてもお金がいるときに株価も純金も大損するような値段にはなりにくいように思えます。
利息が付かない資産を持つ意味は無いと思っていたのですが、
ある程度価格は変動する資産のため、
価格が横ばいでも積立投資をすればドルコスト平均法のメリットで利益もでると思われますし、
メインの投資先ではなく、緊急事態を乗り切るための資産としては悪くない選択かなと思いました。
もちろん、緊急事態のためにはお金をある程度持っておくことが一番大切ですけどね!
銀やプラチナと比較
ところで楽天証券では純金以外にも銀やプラチナも積立購入することが出来ます。
これらの資産も同じように、株価と逆の動きをするのでは?と思い比較してみました。
銀の場合

なんとも言えない動きですよね笑
どちらも右肩が上がりのように見えますし、
一番低い価格の時期がかなり近いので、純金ほど緊急事態を乗り切るための資産には向かないように思います。
プラチナの場合

逆の動きどころか、2021年5月ごろまではSP500の動きにかなり連動しているように見えますね!

プラチナは宝飾品向けよりも産業用としての需要が大きいそうで、
自動車の部品の一部(触媒)としてよく使われているそうです。
そのため、景気に連動した値動きになりやすいみたいですね!
なお、最近プラチナ価格が急に下がったのは自動車業界が半導体不足のため減産していることの影響みたいです。
ニュースと投資ってやっぱりどこかで結びつきますね~
まとめ
以上のことから、まろパカ夫婦は投資信託だけでなく、いざという時のために、純金積立をはじめました。
実際に投資の世界に飛び込み、コロナショックを経験したおかげでたどり着いた結論なので、
自信を持って続けていこうと思います!
ちなみに購入しているのはおなじみ?の楽天証券!
銀行口座でも純金積み立てができるのですが、
売る価格と買う価格の差が楽天証券のほうが小さかったので、こちらで積み立ててます。
以前の記事で紹介した通り、楽天銀行とのマネーブリッジ設定をしているので、
いちいちお金を入金しなくても自動でスムーズに購入できてます。
楽天証券をまろパカが開設した記事はこちらをご参照ください。

なお、この記事を書いた時点では金に加えて実験的に買っている銀、プラチナもすべて損が出ています・・・涙
今はコロナから回復して、株価も比較的好調なタイミングなので、ある意味想定通りです!
暴落時に逆の動きをしてくれればいいんです!(とは言え今は悲しい)
これからも投資初心者なりに頑張って勉強しつつ、いろいろ実践し、
うまくいかなかったことも含めて、素直に発信していきます!(半面教師になれば幸いです涙)
定期的に資産の損益や体験談などもご紹介しようと思ってます。お楽しみに!
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